あの小山薫堂さんは、『企画とは、サービスである。サービスとは、思いやりである』とおっしゃっていましたが、僕は「情報発信」もまた、思いやりだと考えています。
どういうことか?
僕が動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』や鹿角市のローカルメディア『スコップ』の運営をしていたり、個人でもこのブログを書いて、一応1000人を超える読者がいることもあり、「情報発信について、学ばせて!」と声をかけていただくことが増えてきました。で、「どんなことを学びたいですか?」と聞くと、文章のスキルだったり、発信をしていくテクニックについて聞きたいと…。なるほど、それはよくわかる。でも、です。そういう人に限って、本質を疎かにしていることが結構多かったりする…。
以前、こんなツイートをしました。
上司への業務報告も、
— 大牧圭吾|ニッポン手仕事図鑑 (@by_waterman) January 22, 2019
「情報発信」のひとつ。
何を伝えるべきか?
相手は何を欲しているか?
をちゃんと考えれば、
メールや日報等の
書き方も変わる。
情報発信を学びたい人は、
文章力やテクニックでなく、
日々の報告を大事に。
チームメンバーとのコミュニケーションなども含めて、情報発信が下手くそな人は、共通して「メールや日報の書き方が下手」です。
それは決して文章力がないということでなく、ストレートに書くと、「思いやり」がない。
相手がどんな情報を欲しているか? このメールや日報の目的は何か? を考えれば、上手な情報発信ができます。ただ、相手がほしい情報でなく、自分が伝えたいことを優先してしまう思いやりがない人は、情報が届かない。情報発信とはシンプルに書くと、外部や自分以外の人とのコミュニケーションですが、思いやりがなければ、コミュニケーションが上手くいきません…。
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