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1人の後ろには、いつも“見えない100人”がいる

「1人の後ろには、いつも“見えない100人”がいる」
僕が常日頃から意識しているキーワードのひとつです。

 

たとえば、このブログ。
1人の読者から「いつも楽しく読んでいます!」というご連絡をいただいたのとほぼ同じ時期に、定期的に訪問してくれるユーザー(=読者)が増えて、ブログの認知度も上がりました。そう、1人の読者の後ろに、100人の読者がいたわけです。

 

また、ここ最近トークイベントなどに参加をさせていただくと、そこに1~2名、ブログの読者が来てくれるようになりました。そういうことが増えてくると同時に、やっぱり10人、20人と、「会ってみたい!」と思ってくれている人とつながれるようになりました。たぶん、まだ“見えない100人”がいる(と、信じています)。

 

「1人の後ろには、いつも“見えない100人”がいる」

 

だから、僕はいつも、“その1人”を見ています。
1人の読者やファンがいれば、その先には必ず100人の読者やファンがいるし、信頼してくれるクライアントが1社あれば、その先には潜在層も含めて、100社の信頼してくれるクライアントがいる。100人のファンを増やすアクションではなく、たった1人のファンを増やすアクションはなにか? を、僕は日々真剣に考えています。

 

もちろん、敵やアンチも同じ。
1人の敵やアンチをつくれば、その先には100人の敵やアンチがいると思っています。敵やアンチは、できるならつくりたくないものですが、それは生きている以上不可能なので、諦めていますが…。だって、「どんなに良い人間でも、きちんとがんばっていれば、誰かの物語では悪役になる」のですから。

 

ビジネスをやっていると、いつも大多数に目を向けてしまうものですが、僕は1人に目を向けて、本気で向き合えばいいと思っています。いつもその1人の後ろに、100人がいると信じて。