自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

保存版『40歳のための「疲れの取り方」』

今年のはじめ、神田にある「シャルマン」という、とても素敵なお店に連れていってもらいました。女性スタッフだけでやっているフレンチのお店で、雰囲気も料理も最高なので、皆さんもぜひ。

 

その「シャルマン」の陽気でノリノリのオーナーから、「40歳になるとね、一気に来るよ~。ガクンと来るよ~」と、40歳からの急激な体力低下について、素晴らしく説得力のあるプレゼンをされて以降、いつか来るその日に向けて、この半年間効果的な「疲れの取り方」を研究してきたのですが、いよいよその兆候が出はじめてきたので、同じ悩みを抱えているであろう同世代の方と、ごくごく個人的な研究結果を共有してみたいと思います。

 

それでは、『40歳のための「疲れの取り方」』を4つご紹介します!

 

[10日に1度、サウナに入る]

あのスキージャンプのレジェンド、葛西紀明選手もおっしゃっていましたが、心身ともに不調なときこそ、サウナで汗をかくことで、フィジカルとメンタルの両面を調整することができます。

これは本当にオススメで、しっかり水分をとって、10分サウナに入り、冷たいシャワーを浴びる(水風呂が大丈夫な人は、水風呂がいいそうですが、わたしは苦手で…)。これを3セットほど繰り返すと、気分が爽快になり、心が落ち着いてきます。そして、その日の寝付きも本当によくなるのです。専門家ではないので、責任を持って断定はできないのですが、サウナにはうつの症状の改善、自律神経の乱れを整える効果があるとも言われています。

 

[1日断食をしてみる]

疲れの蓄積と、胃や腸の調子は密接に関わっています。そこで、1ヶ月間、週に1回(もちろん休日です)、断食をやってみたのですが、これが効果絶大。「個人の感想です」と注意書きをつけた上で書きますが、これをやると翌日から体調がとてもよく、ずっと蓄積されていた疲労感もかなり軽減され、慢性的に軽度な便秘が続くタイプなのですが、便秘も解消されます。

いつか、景色のいい旅館に素泊まりで泊まり、読んでいない本をただひたすら読み続けるという1日断食をやりたいと思っていますが、そんな場所に行ったらおいしいものが食べたくなってしまうと思うので、たぶん実行はされません…。

 

[寝る前に腕のマッサージをする]

これは鍼の先生が教えてくれたのですが、肩や首のコリ、眼精疲労、慢性的な全身の疲労感と、腕の疲れは密接に関係しているそうです。だから、特にわたしが鍼灸院に行った時は、腕の疲れがそれらの原因になっているので、腕を中心に打っていきます。はじめの頃はその位置に鍼を打って効果があるの? と効果を疑っていましたが、これが効果抜群なのです。本当は定期的に鍼灸院に通うのがいいのですが、なかなか難しいので、夜寝る前(や、仕事の休憩時間)に、先生が教えてくれた腕のストレッチをやるようにしています。

 

[耳栓をして眠る]

「疲れを取る=睡眠の質を上げる」は、もっともシンプルかつスタンダードな考え方です。軽度な部類ではあると思いますが、睡眠薬を処方してもらったことがあるくらいの慢性的な睡眠障害でもあるので、睡眠の質を高めるために、いろいろと本を読み、あれやこれやと試してみましたが、最後に残ったのは「耳栓をすること」でした。これは個人差がありそうなので、物は試しで! としか言えませんが、ぜひやってみてほしいと思います。ちなみに耳栓は、「モルデックス」が最強です。

 

以上が医学的な裏付けのない、ごくごく個人的な検証だけに基づいた『40歳のための「疲れの取り方」』でした。

 

「疲れを取る」ことはもちろんですが、「体力をつける」ことも大事。無理してジムに行かなくても、Youtubeで効果的な筋トレ方法を探してやってみたり、短時間のジョギングやウォーキングだけでも全然違うそうです。ちなみにわたしは、週末はできる限り、自転車に乗るようにしています。それだけでもゼーゼーと息切れしていたところで息切れしなくなったので、少しは体力がついているのかもしれません。

 

体力をつけて、できる限り、疲れを溜めない。そして、健康であり続ける。40代でいい仕事をしていくために、何よりも大切にしたいことですよね。


40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方