自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

できる男たちの「人材育成術」

昨日とあるイベントで、ずっと会ってみたかった“ふたりのできる男”とお会いをしました。

 

ひとりは、「ジモコロ」編集長の徳谷柿次郎さん。
柿次郎さんは、私が先日登壇させていただいた成蹊大学のフレッシャーズセミナーの同じゲスト講師でもあったので、本当はもう少し前に会えるはずだったのですが、そのチャンスを逃してしまい…。いつか絶対にどこかでお会いしたいなぁと思っていたので、ようやく念願が叶いました。

 

そしてもうひとりは、「枚方つーしん(通称:ひらつー)」を立ち上げた原田一博さん。
ひらつーは「ソトコト」でも紹介されるくらいの有名ローカルメディアですが、ブランディングや“場づくり”がとても上手なメディアなので、ずっと注目をしていました。

 

そんなふたりとワールドカフェ形式でディスカッションさせていただいたり、個別でもお話をさせていただき、勉強になるお話をたくさん聞けたのですが、その中で印象に残っていることのひとつが、「若い人材の育て方」について。

 

結論から書くと、ふたりの答えは同じで、「とにかく、やらせる!」でした。
とにかく仕事を任せて、チャレンジさせて、失敗もさせて…。そして、任せた仕事でうまくいかなかったことについては、丁寧にフィードバックをしてあげる。その繰り返しだと。

 

任せない。
チャレンジさせない。
失敗させない。

 

頭でっかちな研修ばかりで、行動をさせない人材育成をしている会社が意外に多かったりしますが、私が会いたかったローカルメディアのふたりのできる男は、「とにかく、やらせる!」を徹底しているようでした。やっぱりそれが、一番。よくよく振り返ってみると、私もできる先輩方には、そんなふうに育てていただいたな、と。

 

これから新しいスタッフが加わることもあると思いますので、私も「とにかく、やらせる!」そして「丁寧にフィードバックをする!」を大事にしながら、人材を育てていければいいなと思いました。

 

ちなみに最後に余談ですが、現在ニッポン手仕事図鑑では事務スタッフ兼アシスタントを募集しております。興味のある方はお気軽にご連絡ください!