自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

これからの時代に生き残っていける人は、ディレクターであり、インタビュー力のある人である

これからの時代は、「ディレクター」になれないと生き残っていけない時代になります。間違いなく。

 

ディレクターという言葉の意味を調べてみると、「監督」「演出家」「支配人」「制作責任者」とありますが、私が定義するディレクターは本来の意味とは少し違っていて、「駒」ではなく、「指し手として動ける人」のことを、ディレクターと定義付けています。

 

駒。
指し手がいないと、動けない。進めない。

 

つまり、誰かの指示がないと動けなかったり、自分で考えて動けない人のことです。人口が減少していくことが確定しているこれからの時代、あらゆるマーケットは縮小していきます。今はマーケットの規模が縮小するよりも先に、人口=働き手が減っているので、働き手の売り手市場になっています。でも、これからマーケットが小さくなっていくと、駒である人は必要とされなくなります。ロボットや人工知能はさらに進化しますし、外国人労働者もたぶん増えていく。外国人はマジメで頭がいい人が多いので、競争はさらに激しくなります。そう、駒でいる日本人なんて、誰も必要としなくなるのです。

 

その正反対にいる人が、私の考えるディレクターです。
では、ディレクターになるためには、何が必要なのか?

 

私は「インタビュー力」だと考えています。“相手の本音や心の声を聞き出す力”です。
相手の本音を聞き出すことができれば、ニーズも課題もしっかりと見えるようになり、成果が挙げられる仕事ができるようになる。本音をしっかりと聞くことができたら、自然と自分がどのように行動すればいいかが明確になり、自然と積極性や行動力が上がり、自分で考えて動けるようになる。さらに言うと、コミュニケーションも上手になるので、チーム単位(プロジェクト単位)で成果も出せるようになる。

 

個人で結果を出す。
自分で考えて行動できるようになる。
成果を出せるチームをつくる。

 

それが、ディレクター。
そのディレクターのベースになるのが、相手の本音や心の声を聞き出すインタビュー力だと思っています。縮小していくマーケットで生き残っていくために、一緒にインタビュー力を磨いていきましょう!