私が好きな仕事のひとつに、企業の経営者のインタビューがあります。経営者のいろいろな考え、価値観に触れることができるからです。
今日も鹿角市で、ある企業の経営者にインタビューをしました。
内容はまだ映像の公開前なので詳しくは書けないのですが、なぜこの会社を創業したのか、働く社員は何を一番大切にするべきか、どんな人材と一緒に働きたいのか、自分は経営者として何に喜びを感じるのか。それらを“ハッキリと”答えてくれました。
このときに思ったのは、自分の中に“答えを持っておくこと”の大切さ。
なぜ、この仕事をしているのか?
自分は仲間と呼べる人に、何を大切にしてもらいたいのか?
どんな人と一緒に働きたいのか?
自分はどんなことに喜びを感じるのか?
これらのことを聞かれたとき、ハッキリと答えられる人は、意外に少ない気がします。
経営者に限らず、「この人と一緒に仕事がしたい!」「この人に仕事をお願いをしたい!」「この人についていきたい!」と言われるような人は、大切なことへの答えを、自分の中にしっかりと持っています。答えを持っているからこそ、考え方がブレないので、行動に迷いがなく、行動力も上がる。必然的に周囲の評価も上がる。
そう、行動力や決断力がある人は、大切なことへの問いに対する確固たる答えが、自分の中にあるのです。