自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「心の距離を縮める勇気」を持とう

鹿角市での1泊2日の滞在が終わりました。
めちゃくちゃタイトなスケジュールで、ちょっとしたトラブル(結果的にいい思い出になりました…)もありましたが、今回の滞在でも鹿角の人たちの優しさや温もり、おいし“すぎる”食べ物に包まれた至福の時間でした。いろいろな地方に行かせていただいていますが、この町はやっぱり別格。本当にすごい。
「そんな大げさな…」と言われることを承知であえて言うと、この町を知らなかったままで終わる人生を考えるとゾッとするくらいです。

 

でもこれ、本気で思っています。
と…今は自信満々に断言できますが、でもたぶん3年前の自分だったら、ここまで感じることも、言い切ることもができなかったと思います。鹿角が魅力的な町であるのは間違いないことですが、ただ鹿角をここまで魅力的に感じられるのは、間違いなく“今の自分”だからです。

 

では、3年前の自分と、今の自分の何が違うのか?
それは「心の距離を縮める勇気」を持つことができていることです。

 

私はどちらかというと人見知りなタイプで、以前は初対面の人とすぐに打ち解けることができませんでした。でも、3年前に被災地へ「ひとり視察ツアー」を敢行した際、勇気を出して町の人たちに声をかけてみたのですが、そのときに「勇気を持って、自分から心を開き、心の距離を縮めていけば、たった数分の時間でも本当に楽しく過ごせて、自分の価値観を変えるくらいの貴重な話を聞ける」ことを知りました。

 

そのときからです。
心の距離を自分から縮めていくことに躊躇しなくなりました。だから、今の自分は鹿角の人たちの優しさや温かさを、3年前の自分の数倍、数十倍にも感じることができるのです。

鹿角の名物でもある「花輪朝市」でのひとコマ。

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心の距離を縮める勇気を持てば、豆炭こたつにも招いてもらえて、素敵が笑顔を見せてもらえます。こんなシーンこそが、自分の人生を豊かにしてくれる。本気でそう思っています。