さて、今日は「セールスシートがまとまらない…」と相談を受けた方に、
こうやってアドバイスをすればいいのか!という発見があったので、
「セールスシートのまとめ方」の話を。
セールスシートがまとまらない方には、
「1文字も書けない…」という手が動かない系と、
「よくわからないものができた…」というごった煮系があるように思います。
どちらにも共通しているのは、
「結局何が言いたいの?」ということが、まとまっていないということ。
私はこれまで、そんな相談を受けたときには
「プレゼンをする相手にたったひと言しか伝えられない、
あるいは5秒しか時間がもらえなかったら何て言います?」
と言って、考えてもらっていました。結構効果的でした。
ですが先日、その伝え方を少し変えてみました。
「あなた(売り手)が確信を持って、買い手に断言できることは?」
それは「ここだけは絶対に負けません」だったり、
「この部分は◯◯さんにいいね!って言ってもらえます」だったり…。
表現はいろいろですが、売り手のあなたが何を確信しているか。
買い手に何を断言できるか。
たまたまこの質問をした方に合ったやり方だったのかもしれませんが、
うまく整理できて、次のステップへと進んだようです。
上のふたつのやり方で効果が出たケースは多々あるので、
「まとまらない」と悩んでいる方はぜひ1度お試しください。
それでもまとまらない場合は、以下のふたつのどちらかではないでしょうか。
・その商品(またはサービス)を、そもそも理解していない。
・その商品(またはサービス)が、そもそも魅力も価値もない。
後者の場合も多々あります。
それを何とか小手先の見せ方でうまく売ろうとする経営者もいますが、
絶対にうまくはいかないと思います。
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