最近、新規の獲得が難しくなっているからか、
こういった声を非常によく聞きます。
「既存クライアントを大切にする」
「リピートを重視する」
「良好な関係性を継続したい」
そう考えている経営者の方は非常に多いと思いますが、
長期的に関係性を継続したい企業や人に対して、
具体的にはどういった行動をされているでしょうか。
新しいサービスを開発したり、
サポートする人員を強化したり、
今までの提出資料の質を高めたり…。
いろいろとされていると思います。
そういった付加価値を高めていくことは重要ではありますが、
個人的に一番重要だと思うことが抜けているケースが多いような気がしています。
一番重要なこととは、「会う」ことです。
メールや電話では伝わってこない情報も、
実際に顔を合わせることで聞き出せたりします。
また、孤独な環境で戦う経営者の方にとって、
パートナーと顔を合わせることで得られる安心感は、
非常にありがたいものだと思うのです。
会わずに済む技術に甘えることで、
関係性が少しずつ気づかないうちに壊れていくケースもあります。
サービスや人員体制、アフターサポートの充実化などは、
顔を合わせるということを前提にあるようにも思います。
「そういえば、ここ最近会っていないな…」という大切なクライアントには、
まずは会いに行きましょう。
意外に知らない情報が出てきたりすると思います。