今日は「笑顔がある会社は強い」と実感したお話。
たまたまの偶然なのですが、
火曜日に創業60年を超える医療設備メーカーの社長さん、
水曜日に創業80年を超える寝具メーカーの社長さんとお会いしました。
長い間日本の消費者の生活を支えてきた企業の社長さんと、
立て続けにお会いできたのは幸運です。
おふたりからは経営戦略のお話、人材育成のお話など、
さまざまなお話を聞けたのはもちろんなのですが、
強く印象に残っているのは、「笑顔が素敵」なこと。
笑顔が素敵な経営者の方は、
従業員にも笑顔になってもらいたいという思いが強いのかもしれません。
ちなみに医療設備メーカーさんは先代の頃から、
とある社員が数十年間に渡り、
スタッフの笑顔の写真を、ライフワーク的に撮り続けてきたとのこと。
そのさまざまな写真を拝見させていただきました。
*ちなみにその数、何と1万枚以上。
すべてデジタル化した費用は…ウン百万円。
そういった写真が残っているということだけで、
外部の人にも「こんな会社で働きたい!」と思わせる社風ができて、
風化されることなく、伝統として受け継がれていく。
素晴らしい活動だと思いました。
そこで、ご提案。
社長自らがスタッフの笑顔を写真に収める。
それを日課にしてみる。
もしかすると、下手な理念を掲げるよりも、
社員のモチベーションもあがり、社内の雰囲気もよくなり、
素晴らしい社風が生まれるかもしれません。
そんなことを実感した、ふたりの経営者との出会いでした。