自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

Kさんに学んだ、「物を売る」ために大切なこと

ある中小企業のオウンドメディア

(コーポレートPRを目的とした書店売り雑誌)で

一定の成果を上げた実績が買われて、

今さまざまな仕事をやらせていただいています。

オウンドメディアを制作するだけではなく、

戦略PRコンサルタントをやらせてもらったり、

バイヤーの仕事をやらせてもらったりと、

新しい経験を積むチャンスも増えました。

その雑誌を手掛けなければ、人生は大きく変わっていたと思います。

 

その成果があるのは、裏で支えてくれた多くの方々がいるからです。

今でも顔が上がりません…。

 

その中のひとり、書店販促を手伝ってくれたKさんの力は、

本当に絶大だったと思っています。

 

Kさんにお願いしていた仕事は、実にシンプルでアナログ。

その雑誌が発売されたら、約300ほどの書店を周り、

雑誌を本棚のいい位置に「移動してくれる」というものです。

棚差し(背表紙しか見えない状態)にされていれば、

表紙が見える位置に移し、雑誌の在庫が10冊近くあれば、

平積み(雑誌が積まれて置かれる一番目立つ置き方)にしてくれるのです。

 

もちろん、勝手にそんなことはできません。

書店と関係性を築き、書店の了承を得た上でやっています。

書店のメリット?

実績と特集の内容を分析して、「今売れる雑誌」を目立つ位置に並べるから、

雑誌の売れ行きもよくなるのです。

 

Kさんにその仕事を依頼してから発行した号は、

首都圏にある約300書店での売上げがそれまでの過去の号と比較をして、

なんと15%も上がりました。言い換えると、返本率が15%も下がったということ。

出版に少し精通されている方であれば、この数字のすごさはご理解いただけると思います。

 

Kさんの貢献度が大きいのは言うまでもありませんが、

その仕事を通して学んだのは、「置かれる位置の大切さ」。

 

スーパーやコンビニ、家電量販店等のリアル店舗の商品ディスプレイはもちろん、

WEBサイトであれば、一番重要なコンテンツをどこに配置するか。

雑誌でも特集を何ページ目にするか、人気の連載はどこにするかなど、

「置かれる位置」を強く意識するようになったことで、

仕事の精度は少し上がったと思います。

 

「大切にしている商品やコンテンツ、その場所でいいですか?」