あまり好きではないのですが、
ビジネス書的なタイトルを。
「儲」という字は、
「信」じる「者」と書くのは、よく言われることです。
「儲けている人」つまり、人に必要とされている人は、
例外なく「信じる」ことを大切にしています。
信じる力がすごく強いと感じます。
成功者と呼ばれる人は、これを何よりも大切にしているのではないでしょうか。
自分のことを信じ、上司を信じ、仲間を信じ、部下を信じる。
取引先を信じ、顧客を信じ、会社を信じ、未来も信じる…。
経営がうまくいっていない企業の経営者の大多数が、
「信じる力」を失っています。信じる力を失うということは、
仲間のやる気も、応援してくれる人すらも失うということ。
疑ったり、諦めたりするのは、すごく簡単で楽なことです。
その半面、信じ抜くことはすごく難しい。
今日の記事のようなタイトルは、
正直あまり好きではありません。
タイトルを誰かに決められているわけではありませんが、
例えば、そのように自分がよしとしないことが会社で決定することがあります。
そのとき、記事を適当に書く人と、
決まった以上、そのタイトルを信じて全力で書く人と、
どちらのほうが信用されるでしょうか。稼げるでしょうか。
ふてくされるのでもなく、愚痴を言うのでもなく、
決まったことを信じ、その後の業務に全力を尽くす。
「儲けられる人」とは、そういう人だと思います。
そういう姿勢で日々の仕事に取り組むことはすごく大切です。
「信じることから逃げて、疑う、諦めるという楽なほうへ行っていませんか?」