ココナラ(http://coconala.com/services/1377)を
はじめて半年くらい経った頃から、
「他の出品者よりも書かれているレビューが長いし、
気持ちを込めて(依頼者から)書いてもらえてるよね」と、
何人かの人に言ってもらえました。
確かにありがたいことに、
すごく気持ちが込められたレビューを書いていただいていると思います。
そういったレビューは本当に財産です。自慢話っぽくなってしまいますが、
そのレビューをきっかけに転職をして、いくつかの仕事をいただけました。
「どうやったらそういったレビューを書いてもらえるの?」と
聞かれたときは、いつもこのように答えています。
「プロセスで、感動をさせることです」と。大げさに言えば…。
どういうことかというと、クラウドソーシングはもちろん、
日々の仕事も最終的な成果物や納品物のクオリティが重視されます。
もちろん、それはすごく大切なことなのですが、
同じくらいにプロセスのクオリティが大切だということです。
意外にプロセスのクオリティを意識していない人が多いような気がします。
何か質問をするにしても、その質問をしてあげることで、
答える人に何かの発見があったり、新しい知識が身についたりすると、
成果物や納品物を提出する前に満足度は高まっていきます。
「あ、自分はこんなことを思っていたのか?」
「そうか、あのときうまくいったのは(or失敗したのは)これが理由か」などなど、
自分とのやりとりの中で気付きや学びや発見があると、相手は満足します。
そして、そういった体験をすると、「次も仕事がしたい!」と思ってもらえます。
クラウドソーシングなど、相手の顔が見えづらく、
関係性が築けていない相手とやりとりするときにこそ、
そういったプロセスのクオリティは非常に大切になります。
クラウドソーシングを通してプロセスのクオリティが高まれば、
日々の仕事でもきっと役に立つはずです。
プロセスで満足させれば、その時点で「勝ち」。
「自分とのやりとりの中で、相手に学びや発見をさせてあげられていますか?」