自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

僕が今年、ひそかに意識していた、本当に“小さな”こと

僕が去年から「なかなか難しいなぁ…」と感じていたことのひとつが、マスクをつけた状態でのコミュニケーション。
「目は口ほどに物を言う」とは言いますが、マスクをしているとき、目だけでなかなか相手の表情(感情)は読み取りづらい。言い換えると、自分の感情も伝わりづらいし、間違って伝わってしまうことも多々あるように感じていました。

 

だからせめて、楽しいとき、嬉しいときには自分の感情は伝わるようにしようと、上手くできていたかどうかは別にして、マスクをしているときでも「目だけで(マスクをしていても)ちゃんと笑えるように」ということを、ひそかに意識して実践していたのです(ちょっと恥ずかしい告白…)。

 

そのぶん、笑ったときの目がより一層細くなるというコンプレックスが強くなった気がしている…というのはさておき、去年よりも初対面の人とリラックスして話せるようになったのは、きっと自分の目を意識することで、自分の表情をポジティブ(強面なので、優しく)に見せようという気持ちになったことが大きいと考えています。そう、表情をポジティブにしようとすることで、自然と気持ちがリラックスして、ポジティブになっていくのです。

 

コロナ禍はネガティブなことが多い反面、遠方の職人さんとzoomなどで話せるようになったというポジティブな側面もあります。マスクをつけて過ごすという生活も同様に、いろいろな意味で苦しいのですが、僕の場合は目をポジティブに! と意識することで、心もポジティブにできるという効果がありました。

 

ネガティブも視点や向き合い方を変えれば、ポジティブになる。新たな変異株のせいで(これは切実に、本当に広がらないでほしい…)まだまだコロナ禍は続きますが、その気持ちを忘れず、来年もポジティブに過ごしていきたいと思います。