結果を出すことに執着する傾向があり、ストイックっぽくも見えるらしいので、結果を出せなかったとき、自分自身を強く責めているような印象を持たれることがあります。
正直に書くと、僕は結果を出せなかったときでも、自分自身を責めるようなことはしません。どちらかというと、「まあ、仕方がないよね…。次、いってみよう!」と、意外とあっけらかんとしています。変わらない過去を振り返っても仕方がないので。反省や復習はしても、悔やんでいる時間があるなら未来に向かって行動をしようぜ! と、自分自身に言い聞かせるタイプです。
でも、自分を責めることがまったくないかというと、そんなことはありません。
では、どんなときに自分を責めてしまうのか?
それは、「本当にもう、これ以上やれることはないか?」という“自問自答”に対して、自信を持って「YES!」と答えられなかったときです。
そんなときは自分自身を責めて、ときに否定してしまいます。なぜなら、結果は自分の力だけではコントロールできないもので、運に左右されたりもする。でも、「これ以上やれることはないか?」は、自分だけの問題。まだやれることがあるのに、何もやらなかったときは、徹底的に責めたりもします。もちろん、ズルズルとは引きずらず、スパッと終えて、そのあとは自分自身を励まして、次の一歩を踏み出しますが…。
受験で合格できるかどうか。
就活で内定が決まるかどうか。
プロジェクトが上手くいくかどうか。
繰り返しになりますが、それって、自分の力だけではどうにもならない。
でも、「これ以上やれることはないか?」と言えるところまで勉強する。面接に向けての準備をする。プロジェクトが上手くいくように汗をかくというのは、繰り返しになりますが、自分自身の問題。だから僕は、結果が出せなかった自分には寛容なところがある反面、やるべきことをやらなかった自分に厳しいのです。
何よりも大事なのは、やるべきことをしっかりとやった経験が、自分自身を磨いてくれて、最後には結果につながるということ。ここがあるからこそ、やらなかった自分に厳しくいられるのかもしれません。