自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「何がウケるかわからない」が、「これはウケるかも?」と、肌感覚でわかるようになるまで

今日はまずひとつ、面白い記事を紹介します。
芸人のヒロシさんのインタビュー記事で、タイトルは『芸人ヒロシがYouTubeに見つけた人生の神髄「君も好きなことだけして生きていける」』。 

 

大ブレークする前の苦労を「無駄だった」と言い切り、大ブレーク後は「考えすぎてつらくなる毎日でした」と苦悩を語るヒロシさん。でも今は、登録者数28万人を超える人気ユーチューバーに。詳しくは記事をお読みいただくとして、ここではひとつ、ヒロシさんのコメントをお借りし、話を進めたいと思います。

 

何がウケるかわからないんですよね。だからなんでもアップロードしてみればいいんですよ。タダなんだから

 

気合いを入れて、アメリカのロサンゼルスまでキャンプへ行ったときの動画は、再生回数があまり伸びなかったのに、多摩川の河川敷でラーメンをつくっただけの動画は、何十万回も再生された…。だから、ヒロシさんは、何がウケるかわからないのだから、どんどん試せばいいとおっしゃっているのです。

 

ここ、とても重要です。
僕も4年以上、毎日ブログを更新していますが、気合いを入れて書いた記事の反応が薄く、サクッと書いた記事が大きな反響を集めたりする。そう、何がウケるかわからない。

 

でも、です。

 

おそらくヒロシさんもそうだと思いますが、“肌感覚”で何がウケるかわかるようになってきたりするのです。「これがウケるかも?」の確率が少しずつ、本当に少しずつですが、高くなってくる。

 

僕は、この肌感覚が、大きな財産になると考えています。
肌感覚で「ウケる(=興味を持ってもらえる、面白いと思ってもらえる)」とわかるようになってくると、企画を考えることにも、営業トークにも、メールや資料作成のときの文章にも、コミュニケーションするための雑談にも、とにかく仕事に役立つのです。そして、その肌感覚は一気に研ぎ澄まされるのでなく、ヒロシさんが言うように「何度でもアップロード=発信」してみることでしか、磨かれないのです。

 

だから、何度でもアップロード=発信してみればいいのです。今の時代、手段はいくらでもあります。そう、タダなんだから、やってみればいいのです。