昨日ツイッターで、こんなことをつぶやきました。
1勝9敗レベルでチャレンジをし続けている人が、実は「勝ち組」と呼ばれていたりする。
— 大牧圭吾|ニッポン手仕事図鑑 (@by_waterman) 2018年8月14日
これは僕の持論ですが、インフルエンサーと呼ばれ、「あの人は、勝ち組!」「あの人は、成功している!」と言われている人のほとんどが(いや、おそらく全員が)、たくさんのことにチャレンジをしていますが、実は“勝率が高くない”。
まさに1勝9敗くらいのレベルでチャレンジを続けていて、その中で三振もあれば、ホームランもある。そのホームランが目立つからこそ、成功している勝ち組のように見えるわけです。で、なぜ彼らがホームランを打てるかというと、チャレンジを続けていることから得られる「経験値」が、ホームランを打てる“技術”や“パワー”になっているからです。
そう、打席に立つ回数と、三振の数が多い人ほど、ホームランが打てるようになる。
これ、本当に大事なことです。
たとえば、ツイッター界隈のインフルエンサーで言えば、はあちゅうさんやイケダハヤトさんもそうです。
賛否あるおふたりで、賛同することもあれば、「それはちょっと違うなぁ」と意見や考え方が違うこともあるのですが、それはさておいて、僕はふたりのアクティブさは見習うべきところがあるといつも思っています。
インフルエンサーとして定点観測をしていると、新しいサービスやアプリ、ちょっとした流行みたいなものが出てきたら、どんどん乗っていっています。そして、周囲が気づかないうちにやめている(三振している)ことも多々ある。でも、それが経験となって、“ホームランが打てる体”がつくられていくのです。
今日も某大手企業の方とお会いをしたのですが、僕らのような小さな会社を評価してくれるのは、いつも「打席に立つ回数」と「三振の数」です。
だからこれからも、打席に立つ回数と、三振の数を増やして、ホームランが打てる体をつくっていきたいと思うのです。