総勢12名で、のんびり行っている「オトナの夏期講習」ですが、まず最初に『他己紹介』というワークショップを取り入れてみました。
このようなオンラインサロン的なコミュニティを立ち上げたとき、自己紹介からはじめることは多いと思いますが、「オトナの夏期講習」では、誰かが自分の自己紹介をしてくれて、自分も誰かの自己紹介をするというワークショップからスタートしました。
たとえば。
Aさん→Bさん→Cさんというメンバー表を作成をして、AさんがBさんにインタビューをして、Bさんの自己紹介文を600文字以内で作成し、みんなに発表するというもの。Bさんも同様に、Cさんの自己紹介文を作成していきます。
自分が話したいことを伝える自己紹介ではなく、聞かれたことに答えて、どこに着目されるかもわからない。自分がイメージしていた自己紹介文(あるいは、自分自身で作成する自己紹介文)とはまったく違うものができるのは、とても面白いものです。「ああ、他人は自分のここに注目してくれるんだな。こんなところを面白いと思ってくれるんだな」と、新しい発見がある。
それと、この「他己紹介」がいいのは、はじめて参加するコミュニティは知っている人がいないので、ひとりでも仲良しができると嬉しいし、続けるモチベーションになる。そう、学校で隣の席の人とまず仲良くなれたら気分が楽になるような感じです。そういった意味でも、まずひとりとつながれるきっかけになる「他己紹介」はオススメです。これから新しいコミュニティをつくろう! と考えている人は、ぜひ取り入れてみてください。
というわけで、まだまだはじまったばかりの「オトナの夏期講習」ですが、出会うはずもなかった人たちがつながれるコミュニティって、やっぱろ面白い。
オンラインサロンの運営に慣れていないところも多々ありますが(忙しいを理由に許してもらおうと思っていますが…)、まずはこの1ヶ月間、みんなが参加してよかったと思える場づくりをして、しっかりと次につなげていきたいなぁと思います。