「仕事量が多い…」と嘆きながら、日々仕事をしている人は多いと思います。
ただ、嘆いているだけでは仕事は減りませんし、その仕事量を少ないと思えるようになるくらいのスキルアップができるわけでもない。そう、嘆いたままで思考停止をしていても、何も変わらない。まず変えなければならないのは、考え方であり、行動なのです。
だからこそ僕は、ついつい「仕事量が多い…」と嘆いてしまったときに、条件反射的にこのように考える癖をつけています。
「同じ量の仕事でも、自分よりも1時間も短い時間で終えられる人は、絶対にいる。3分の2の時間でやれる人も、間違いなくいる。いったい、何が違うのか?」
そこから本気で考えてみると、改善するべきポイントが見えてくることが多い。
それは、ただ単純なスキルや頭の良さのち外だけでなく、知識不足が原因かもしれないし、工夫が足りないだけかもしれない。もしかすると、ひとつのアプリを使うことで、劇的に変化するかもしれない。
日々の忙しさを言い訳に、そこに対して本気で努力していない人は少なくありません。
そう、繰り返しますが、ただ「仕事量が多い…」と嘆いていても、何も変わらない。だからまずは、絶対に自分よりも早い時間で、同じ仕事量を終えられる人をイメージして、何が違うのか? を本気で考えて、次の行動に移すのです。僕はこの思考を持ったことで、実際の仕事量は変わらなくても、仕事量は“少なく”なりました。