自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

誰よりもボロクソ言われてきた彼女が、誰よりも頼れるスタッフになれた理由

今日は15時から弊社の女性スタッフの結婚式で、帰宅してからは、明日からの徳島出張の準備をしなければならないので、結婚式前にこの記事を書いています。
で、せっかくの記念日なので、今日は彼女のことでも書いておこうかな、と。

 

WEBクリエイターとして入社し、日々黙々とWEBサイトの制作案件をこなしていた彼女。確か、彼女が入社してから半年くらいで「ニッポン手仕事図鑑」がリリースされたのですが、それからは地域活性や、メディア運用に強く興味を持つようになりました。つい先日リリースした鹿角市の求人&ローカルメディア『スコップ』も、メインで運用をしてくれています。

 

今では安心して、あれもこれもと任せられるようになり、本人の前で褒めることはほとんどありませんが、うちの会社の代表には「間違いなく、今期のMVP」「この1年、一番成長した」と躊躇なく言えるくらいに成長しました。正直、ここまでしっかりと考えられるようになり、行動できるようになるとは思ってもいませんでした。上司としては、嬉しい誤算です。

 

彼女がここまで成長ができたのは、どんなにボロクソに言われても、自分の頭の中に浮かんだ「?」をそのままにせず、徹底的に質問を繰り返してきたこと。そして、一旦は自分で考えて、自分の意見を伝えることをやめなかったことだと思います。

 

普通はあれだけボロクソ言われたら(どんだけ言ってきたんだという話ですが、結構ボロクソに言ってきました…)、「もういいや!」と逃げたくなるものです。事実、ほとんどの人が逃げてしまいます。でも彼女は逃げずに、自分の力不足と向き合い、頑張ってきた。結果、誰よりもボロクソ言われてきた彼女が、誰よりも頼れるスタッフになった。

 

結婚をして、この先どうなるかわかりませんが、彼女が歩んできた道のりには、強い説得力がある。ぜひその経験や考え方を、これからのスタッフに伝えてあげてほしいなぁと、心から思っています。

 

まだ旦那さんとはお会いしていないのですが、とても素敵な旦那さんだとよく言っているので、幸せにしてもらえるでしょうし、幸せにしてあげられるんじゃないかな、と。末永くお幸せに。そして、今までボロクソ言ってごめんなさい。直接謝る気はないので、ここで謝っておきます…。