自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「時代の変化についていける自分」になるためのトレーニング

「時代の変化についていけるようになれ!」と、誰でも1度は、会社の上司や先輩に言われたり、ビジネス書なんかで読んだりしたことがあると思います。

 

でも、時代の変化についていくって、どうすればいいの? とクエッションが浮かんでいる人も少なくないはず。わたし自身もこのブログでよく「時代の変化に~」と偉そうに書いていますが、いつも悶々と考え、迷い続けていたりします…。「時代の変化についていけるようになるために、今なにをしておけばいいんだろう?」と。

 

そんな中での、現時点でのベストアンサーは「時代の変化についていくためには、自分自身を変化させることに慣れておく」こと。自分が何も変わらずに、時代の変化にはついていけない。時代が変わるのなら、自分も変わらないとついてはいけない。そう考えています。とはいえ、いきなり自分を変えろ! と言われても、すぐにできることではありません。だから、どんな小さなことでもいいから、自分を変化させることに慣れておくことが大切だと思っています。

 

これは自己流ですが…。
自分を変化させることに慣れさせるトレーニングとして、「たった1週間でいいから、いつもの自分と“180度真逆”なことをやってみる」というものをやっています。

 

たとえば。
普段のスケジュールをデジタルで管理していたら、ほんの少しの期間でもいいので、アナログで管理してみたり。いつもはスピード最優先でランチをしているなら、とにかくゆっくりランチを食べる1週間にしてみたり。あるいはモノトーンの服が多ければ、彩り鮮やかな服に変えてみたり…。猛烈に批判をされそうですが、普段定時に帰社するのが当たり前の人なら、「1週間で、2週間分働いてみる!」くらいに、ライフワークバランスとは180度真逆の1週間を送ってみてもいい。

 

いつもの自分と、180度変えてみることを繰り返せば、変化を拒絶しない体質になれる。さらに言うと、180度変えてみることで、気づけることもたくさんあるのです。

 

もちろん、環境によっては、変えることが難しいこともあると思いますが、本気で考えてみたら、意外に180度とまでは言わなくても、ガラリと変えられることは必ずある。

 

ずっと変えたままにしなくていいのです。たった1週間だけやって、すぐに元に戻してもいい。まずは小さくてもいいので、変化できる自分に慣れておくことが、変化するスピードが早い時代についていくために、大切なことだと思うのです。