1年くらい前の話ですが、「このブログの記事の中から、より届けたいと思う記事を厳選し、コアな読者に向けて加筆修正して、noteやKDPで出してみるといいよ。ブログとはまったく反応が違うから」と、アドバイスをいただいたことがあります。
それから1年、ようやく「よし、本腰を入れてやってみよう! テーマはズバリ、“40歳の教科書”だ!」なんて考えていたところに、『45歳の教科書』という本が発売され…。いつも「ビジネスはスピード勝負だ!」と言っているくせに、口だけの自分が情けなく…。そんな悔しさを噛み締めながら、すぐに読みたくて仕方がなくなり、本屋さんに向かいました(とても面白い本です。同世代の方、オススメです!)。
と、素晴らしい本が発売されましたが、違う切り口で参考にしてもらえるかもしれないし、これからの40代の自分自身に改めて言い聞かせることもできるので、自分なりの「40歳の教科書(仮)」は書いてみたいと思います。
で、今日はひとつ、そのコンテンツの中で必ず書きたいことを、備忘録的に書き残しておこうと思います。
それは、「恥ずかしい」という感情について。
40歳になると、いや30歳になったくらいから、「恥ずかしい」思いをしないように、しないように、と日々行動する人が増えてきます。正直、私が日々一緒に働く30代、40代は例外なくそんなふうに見えます。もちろん、わたしも同じ。これは当たり前のことです。誰だって、恥ずかしい思いなんてしたくはありません。
ここからは自分自身に言い聞かせるために書きますが…。
「恥ずかしい」から逃げる癖がついてしまうと、自分にとって“必ずプラスになる経験を放棄”することにもなるし、自分の「苦手」「弱さ」をさらけ出すこともできなくなる。結果何が起こるかというと、自分自身の成長が止まってしまうのはもちろん、人との距離も縮められなくなる。30代、40代になると、新しい交友関係を築くのが難しいとよく言われますが、仲がよいと思っていても、実は心の距離感が思っている以上に縮まっていないケースがあるのは、「恥ずかしい」という感情が邪魔していることもひとつの原因のような気がします。
新しい交友関係を築き、自分にはない価値観に触れ、さらに成長し、日々を楽しくしていくためにも、「恥ずかしい」ことから逃げない自分でいるのは大事なこと。だから、少なくても月に1回くらいは、新しいチャレンジをして失敗したり、苦手なことをさらけ出したりして、定期的に恥をかき、「恥ずかしい」に慣れておくことは、本当に大事なことだと思うのです。
以上が、「40歳の教科書(仮)」に書いてみたいことのひとつでした。
リリース日は未定です…。