自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

行動力がない人が、心掛けるべき“たった一つ”のこと

手前味噌な話ですが…。
「行動力があるよね!」
「いつも積極的に動いているよね!」
と言ってもらえることが少なくありません。周囲の方々からは、どちらかというと、「行動力がある人」という部類にカテゴライズされているようです。

 

で、話変わって…。数日前、後輩からこんなことを言われました。
「考えているときは、めっちゃ考えていますけど、考えているように見えて、実はまったく何も考えていないときもありますよね」

 

そして、もうひとつ。
ニッポン手仕事図鑑のコーディネーターが数日前、自分のブログの中で元陸上選手の為末大さんのこんな言葉を紹介していました。
「実は僕、考えが浅いんでしょうね。予測が浅いから、決定が思い切りよく見えるみたいなところもあると思います。予測、予見が重要でもあるけれど、そうすることによって、時間をロスすることもあるでしょう」

 

もう、言いたいことはおわかりだと思います。
私が行動力があると言われるのは、“考えない”からです。もちろん、考えなければならないときは、めちゃくちゃ考えます。ただ、考えたり、予測したりするよりも、とにかく動いたほうが自分の求める答えや成果につながると思ったときは、まずは余計なことを考えずに動いてみる。これを徹底しています。

 

「行動力がないと言われる…」「なかなか動くことができない…」と嘆いている人は、もしかすると考え過ぎなのかもしれません。

 

考えないで、動いてみる。
「考えないで、動くな!」と上司や先輩から注意をされたりする人もいると思いますが、そんな上司や先輩から評価されるのは、実は“考えずに動いた人”だったりします。

 

1度でいいので、考えずに動いてみましょう!
ほんの少し、世界が変わるかもしれません。