自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

素敵な仲間と出会いたいから、毎日を本気で生きる

今日は宝研堂の製硯師、青栁貴志さんとお会いしていました。
展示会の打ち合わせ、半分。男同士の話、半分。気づけば4時間、ぶっ通しで語り合っていました。青栁さんとはじめて会ってからまだ1年。取材対象者としての職人ではなく、同志としてここまで語れる仲になるなんて、正直思ってもいませんでした。

 

そんな青栁さんに今日言われて、嬉しかったこと。

 

「(あなたと会えたから)人生が動き始めた」
「(あなたと会えたから)今、頑張ろうと思える」

 

少し照れるのでざっくりと書きましたが、青栁さんの活動や10年計画のお手伝いをしているので、そんなことを言ってもらえました。で、今日そう言われたから書くわけでもなく、私も青栁さんと出会えて、人生が動き始めました。たくさんのことを教えてもらいましたし、普通はできないような貴重な経験もさせてもらっています。これからは来年2月の展示会だけでなく、11月にイベントをやったり、来年1月にも(まだ書けないのですが…)と、いろいろ一緒にやっていくので、楽しみでしかたがありません。

 

で、今日は何を書きたかったかというと、いつ、どんなタイミングで人生に大きな影響を与える出会いがあるかわからないからこそ、毎日を本気で生きていこうということ。本気で生きていることを、お互いに感じられたからこそ、同志、仲間と呼べる存在になれる。そう、だから未来へのどうにもならない不安を考えるよりも、今を本気で生きていくことを考えよう! そんな自分へのメッセージを書いておきたかったのです。

 

それともうひとつ。
青栁さんも私も、大学生の活動をサポートしているのですが、「『あなたと出会えたから、人生が好転し始めたし、頑張ろうと思える』と、若い世代の人に言ってもらえる存在になりたいよね」と話していたのですが、本当にそんなふうに言ってもらえる存在になりたいな、と。まだまだですが…。

 

というわけで、最後に告知です。
書道界の未来を担っていると言っても過言ではない、青栁貴志さんも来場するニッポン手仕事図鑑のイベントが10月14日(土)、世田谷ものづくり学校で開催されます。お時間がある方はぜひご来場ください。青栁さんの魅力を、生で体感してください!