自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

万年筆が教えてくれた、心と体のお手入れ方法

プロフィールのアイコンや、twitterのIDをご覧いただくとおわかりになるかと思いますが、私は万年筆が好きで、ずっとウォーターマンの万年筆を愛用しています。

 

万年筆で文字を書くことで、自分の考えを整理するのはもちろん、気持ちを落ち着かせたり、仕事への集中力やモチベーションを高めたりもするので、万年筆の書き心地が悪くなると比例して気分も落ち込み…。だから、定期的にメンテナンスをしているのですが、ちなみに万年筆の一番のお手入れ方法(いい状態で保存する方法)は、何だと思いますか?

 

答えは、「使い続けること」です。
これ、私が万年筆から教わった、とても大事なことのひとつ。

 

個人的には万年筆といったモノだけでなく、自分の心や体、脳(=考える力や感性)などのメンテナンスも同じだと考えています。
「お手入れ=メンテナンスをしよう!」と考えると、人は「使わない」「休ませる」という選択をすることが多々あります。でも実は、それがベストな選択ではないことも少なくありません。むしろ、状態を悪くしてしまっていることもある…。

 

もちろん、休ませることがベストなときもあります。
ここで言いたいのは、「お手入れが必要=使わない」と条件反射的に考えるのではなく、「使い続ける」というお手入れがあるということを、常に意識しておくことの大切さです。

 

モノも、人の心や体も、お手入れは必要。
「しっかりと休ませているのに、何だか調子がよくないなぁ」と悶々としている人は、使い続けるというお手入れ方法があることを、ちょっと思い出してみてほしいと思います。