自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

これからの時代に、間違いなく「求められる人材」

先週の土曜日、私が所属している会社ではじめて、全社員を集めての決起会が行われました。
私が入社したときはまだ5人だった会社が、今では30人。麻布十番、世田谷ものづくり学校、秋田県鹿角市とオフィスも点在しているので、なかなか社員同士が顔を合わせる機会もありません。なので、年に1度でもそういった会を開くことができて、本当によかったなぁ、と心から思っています。

 

前半は前期の決算報告や各部門の今期の目標発表を行い、後半は場所を移して懇親会。とにかく充実した1日になったのですが、その1日の中でとても印象的だったのが、各オフィスごとに“もっとも会社にいい影響を与えた社員”を表彰したことです。これは会社の一部の人間が選んだのではなく、全スタッフからの投票で決めました。

 

で、どんなスタッフが選ばれたかというと…。

 

ひとりは、最年長で唯一の50代であるOさん。そしてもうひとりは、入社してまだ3ヶ月で社会人経験ゼロのTくんでした。
Oさんも当然会社には貢献してくれましたが、誰よりも成果を挙げたわけでもなければ、役職者でもない。Tくんもまだ入社して3ヶ月なので、まだまだ仕事を覚えることに日々精一杯な状況です。

 

それでもなぜ、ふたりが多くの社員から投票を集めたのか?

 

ふたりの共通点は、「場の空気を楽しくできる」ことです。
働いていれば当然、楽しいことばかりではありません。そんなときに周囲の空気を変え、みんなのモチベーションを上げ、ときに笑顔で癒してくれるような人が必要とされるのです。そう、絶大な売上げをあげたり、人材育成に貢献した社員よりも、必要とされたりする。

 

これからの時代は、ただがむしゃらに、ただ必死にやっていても、企業が生き残っていける時代ではありません。人も仕事も集まってきません。
だからこそ、厳しさや必死さがありながら、周囲の空気を楽しくできる人が必要とされるんだな、と。
そんなことに改めて気付かされた決起会でした。