4日前にも書きましたが、今週は成蹊大学の1年生に向けて、ゲスト講師として授業を1コマ担当させていただきました。
「私が20歳前後の年齢で出会えてよかった人生の教訓」や「未来を切り拓いていくために、企業や個人、そして学生はどのような情報発信をしていけばいいのか?」について、高校を卒業したばかりの大学生にも「大人の世界の遠い話」ではなく、「私も一歩踏み出せるかも!」という気持ちになってもらえるよう、本気でお話させていただきました。手前味噌な話で恐縮ですが、本気で準備をしたので、結構いい授業になったかなぁと思っています。
90分と短い時間の中で、いろいろとお話をさせていただいたわけですが、その中で学生さんたちに好評だったのは、この“公式”です。
マイナスの経験×好きなこと=ポジティブな未来
やりたいことは何か? 好きなことは何か? 得意なことは何か? そうやって考えてみても、意外にやりたいことや夢は見つからなかったりします。でも、自分の辛かった経験、後悔している経験など、マイナスの経験に、今の自分が好きなことを“掛けてみる”と、見えてくる道があったりします。授業でもお話をさせていただきましたが、私自身が今の仕事に就くきっかけになったのも、「ケガ(椎間板ヘルニア)で野球を断念した」という(当時に自分にとっては)マイナスの経験があったからでした。
今、やりたいことや夢が見つからない人は、ぜひ「マイナスの経験×好きなこと」で考えてみてください。そうすると、「あれっ、もしかすると、こんな道もありかもしれない。いや、この道に行きたい!」というポジティブな未来が見えてくるかもしれません。
最後に…。
もっともっと授業を経験したいので、ゲスト講師で読んでいただければ、手弁当で伺います! お気軽にご連絡ください。