「クリエイティブな仕事」ってなんでしょうか? その単語はよく耳にしますが、定義は結構曖昧だったりします。
私の個人的な考えで言えば、新しい価値観をアウトプットをして、誰かに楽しんでもらい、喜んでもらう仕事であれば、職種を問わず「クリエイティブな仕事」だと思っています。私が携わっているWEB、映像、グラッフィックデザイン、空間デザインのような仕事だけが、クリエイティブな仕事だというわけではありません。
クリエイティブな仕事の定義はさておき、クリエイティブ“に”仕事をしていくためには、私は仲間の存在が不可欠だと思っています。
ひとり黙々と仕事をしていると、孤独感が強くなり、心の余裕がなくなり、クリエイティブに仕事ができなくなるので、仲間は必要! という人もいますし、仲間と意見交換をすることで、アイデアが科学反応を起こし、さらにいいアイデアが生まれるという人もいます。それもこれも確かに、仲間がいるメリットです。
でも、もっとシンプルに、私は「会話を増やす」ことが大事だと思っています。
会話をするほどに、脳に空気が送り込まれて、頭が冴える。ひとりの時間をつくって、集中できる環境にこもって、企画や映像の構成を考えていても、仕事が捗っているように感じるものの、「これだ!」というアイデアにならなかったりするのです。
あくまでも私個人の話になりますが、頭が冴えて、多くの人に喜んでもらえる企画やアイデアを考えることができたときは、脳にしっかりと空気を送り込んでいる。そう、仲間とたくさんの会話をしているときだったのです。お笑い芸人に多才な人が多いのは、そういうことなんじゃないかと思っていたりします。
自分の弱い心を支えてくれて、つたないアイデアでも化学反応を起こしてくれて、脳も冴えさせてくれる。仲間って、本当に素晴らしいものです。
雑な終わり方で申し訳ありません…。