自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

そして彼女たちは、立派な“型”をつくり上げた

今、読んでおくべき本【随時更新】


優れたリーダーはみな小心者である。

ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

昨日、インターン生と一緒に、東京ビッグサイトで行われた「ギフトショー」へ行ってきました。彼女たちのミッションは、ニッポン手仕事図鑑を多くの方に知ってもらうためのPRだけでなく、撮影をさせてくれる職人さんを探し出すことです。

 

映像をつくるのに、1円も費用がかからないとはいえ、職人さんも「ニッポン手仕事図鑑は、信頼できる!」と思わなければ、撮影をさせてくれません。長時間拘束されるわけですし、大事な工房にカメラマンを招き、技術を見せるわけです。タダなら何でもOKというわけでありません。信頼してもらえるかどうかが、重要なポイントです。これがなかなか難しいのです…。

 

でも、ちょっと驚きました…。

 

ふたりのインターン生は本当にすごかった。
普通ならちょっと恥ずかしがったり、躊躇してしまうところを、次から次へと職人さんやメーカー、自治体、商工会議所にアプローチして、私に代わって、ニッポン手仕事図鑑の想いを伝えてくれました。
影からこっそりと観察していたのですが、彼女たちの話を聞いている職人さんの笑顔を見て、「ああ、ちゃんと想いが届いているんだな」と嬉しくなりました。

 

いきなり職人さんに話しかけるのはとても勇気がいることですが、彼女たちは徐々に慣れてきて、大切なことにも気づきはじめました。それが、コミュニケーションの基本は「好き」を伝えるところからはじまる、ということ。

 

世の中には、正直「こんな営業トークでいいの?」という“型”を教える企業が少なくありません。でも大切なのは、「なぜ、あなたに声をかけたのか?」「なぜ、あなたと一緒にしたいのか?」「なぜ、私はあなたの仕事に共感しているのか?」を伝えること。そう、「好き」を伝えること。それができていない人が、意外に多い。

 

その大切さを、彼女たちは昨日、経験をしたのです。そして、今現時点での自分の“型”をつくりました。その結果、まだ学生なのに、あそこまでコミュニケーションできるのは、本当にすごい! とうならせるコミュニケーションを見せてくれたのです。上手いプレゼンではなく、想いを伝えるプレゼン。彼女たちはたくさんの職人さんに想いを伝え、ニッポン手仕事図鑑のファンを増やしてくれました。

 

残念ながら今日でインターンは最後ですが、じっくりと自分の未来について考えて、結果的に地域を応援する仕事に就いてくれたら、そんなに嬉しいことはありません。8日間、お疲れさまでした。またぜひ遊びに来てください!