自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

来年のテーマは、「リアルタイムを共有する」

記事にするには乗り遅れている感がありますが、LINEの『LIVE』やtwitterの『periscope』など、リアルタイムの動画配信アプリが話題になっています。今年はずっと「撮影現場の生放送ができないのかな…」とボヤいていたのですが、このようなアプリが出てくると、何か新しいことがいろいろとできそうでワクワクします。

 

映像制作を仕事にしているひとりとして、このようなアプリが進化していくのは楽しみではあるのですが、個人的には来年、映像・動画というジャンルを越えて、「リアルタイム(ライブ感)の共有」というニーズが増えていく気がしています。

 

そこに大した裏付けや根拠はないのですが、何となくSNSなどでつながることに慣れて(飽きて?)しまい、それが麻痺して、もっと“つながっている感(=新しい刺激?)”がほしくなった人が増えているように感じているからです。だから、誰かと“今”を共有するサービスや商品のニーズが高まっているのかな、と。それに、誰かのログ(記録、過去)を頑張って追うことにも疲れちゃっている? のかな、と思うことも多々あり…。繰り返しますが、裏付けはありません…。

 

話がグダグダですが、仕切りなおして…。
運営する『ニッポン手仕事図鑑』の周辺では、インターネットの世界を越えて、リアルな世界で「リアルタイムを共有するニーズ」が確実に増えています。

 

だから来年はもっと、職人さんと出会える機会をつくったり、一緒に撮影現場に行く機会をつくったりと、「リアルタイムを共有する機会」を増やしていきたいと考えています。どんな“今”なら、皆さんは共有したいと思うでしょうか? ご意見を伺えると嬉しいです。

 

来年のビジネスは「リアルタイムの共有」。それがとても重要なキーワードになる気がしています。来年も頑張りたいと思います!