自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「やってみなはれ」よりも重要なこと

サントリーの創業者、鳥井信治郎さんが残した「やってみなはれ」という言葉。この言葉をお借りして、今年の個人のスローガンとして掲げていました。
手帳の1ページ目にしっかりと書いていたおかげか、常に「やってみなはれ」を意識でき、今年はいろいろな新しいことにチャレンジできたと思います。その結果、成長も実感できました。

 

私の周囲には当然、同年代のビジネスマンがたくさんいます。自分と同じクリエイターであったり、経営者であったり、営業マンであったり…。それぞれに悩みはいろいろとあると思いますが、共通して言える悩みのひとつに、20代の頃と比べて、成長のスピードが遅くなってきたと感じていること。それは当然です。経験が少ない20代はいろいろとすぐに吸収できますが、ある程度経験を積むと、新しい成長の種はなかなか見つけられないものだからです。

 

でも今年、30代の後半に差し掛かっても、成長が実感できることを学びました。それは、「続けてみなはれ」の実践です。

 

今年から本格的に撮り始めた企業のドキュメンタリーも、個人的な勉強でやっているココナラやはてなブログも、続けることで見えてくるものがたくさんあります。「こうやればいいんだ!」という学びや経験はもちろんですが、「こんな人と出会えるんだ!」「こういうチャンスがもらえるんだ!」という巡りあわせも含めて、「続ける」ことで見えるもの、得られることがたくさんあったのです。

 

ちょっとやって成長できるスポンジのような20代とは違い、30代後半にもなると、どのように学び、成長するかを考えなければ成長も停滞してしまいます。まずは「やってみなはれ」。そして、「続けてみなはれ」。30代後半のビジネスマンが成長するためには、続けることは不可欠です。

 

それと忘れてはいけないのが、目標をしっかりと持つこと。それは大きな目標ではなく、最低限クリアしたい目標。私の場合、映像制作なら必ずもう一度リピートをしてもらう。ココナラなら、カテゴリで1位になる。はてなブログなら、人気カテゴリーに載せてもらう。こんなレベルの目標です。それでも、目標を意識するとしないでは、天と地の差があると思っています。

 

何度も繰り返しになりますが、目標に向かって、まずは「やってみなはれ」。そして、「続けてみはなれ」。断言しますが、30代後半でも、思いっきり成長が実感できます。

 

最後に余談ですが、学びと出会いと少しのお金を手に入れたい人は、ココナラがオススメです。今年も素晴らしい人にたくさん出会えました。