自分自身が、そして読んでいただける方が、
「オウンドメディアって、そういうことだったのか」と、
理解を深めていけるブログにしていければと考えています。
また、クラウドソーシングの体験談なども、
少しずつ語っていければと思っています。
さて、第1回目のテーマは「効果測定」です。
これまでオウンドメディアを手掛けてきて、
一番大切ではないかと思っているのが、「効果測定」です。
正直、効果測定の精度が、
オウンドメディアの成否を左右すると言っても
過言ではないと確信しています。
オウンドメディアを世に送り出すのは、
企業(あるいは個人)によってさまざまだと思いますが、
当然「目的・目標」があります。
その目的が果たせているかを確認することは、
誰もが当然のことだと思っていますが、
意外にこれができていないことが多いのです。
例えば、ある小売業が集客を向上するために、
自社のフリーペーパーを発行したとします。
あるいはあるホテルがリピーターを増やすために、
会報誌を発行したとします。
*「どのくらい(具体的数値)」の設定は不可欠です。
にもかかわらず、読者がどのくらい来店したか、そして購入したか。
読者がどのくらい予約をしたか、発行から予約までの期間はどのくらいだったか。
こういうデータはオウンドメディアのコンテンツを、
ブラッシュアップするための重要なヒントになります。
また、予算を増やしてさらに充実を図りたい、
コストを削減したいのでオウンドメディアをやめたいというときにも、
「その判断が正しいのか?」を見極める重要なデータとなります。
できている企業からすると「当たり前でしょ、そんなの」という話ですが、
意外にできていない企業が多いのも事実です。
「つくること」に意識が向いてしまいがちですが、
「結果をどのように追うか」「しっかり追えるようになっているか」
その体制(ベース)を作ることが何よりも重要です。
「しっかりと結果を追えるようになっていますか?」