皆さんは自分が勉強するための「学び場(=学べる環境)」を持っているでしょうか?
「はい」と答えた人の中には、外部のセミナーやオンラインサロンに参加している人もいれば、同じ会社のメンバーと、自主的に勉強会を開催している人もいると思います。でも、周囲のビジネスマンを眺めてみると、そんな「学び場」を持っている人は、ごくごく少数派です。
日々の仕事をこなすだけで精一杯だったとしても、日々の仕事をこなしているだけでは残念ながら、自分が思い描いているような成長はできません。成長するためには、勉強が欠かせません。もちろん、ひとり黙々と、独学で学ぶことを否定はしませんが、なかなか難易度が高い…。というわけで今日は、これから「学び場を見つけてみよう!」と考えている人のために、僕なりの「学び場の探し方」を書いてみたいと思います。
「ひとつ上のステージにいる人から学べる学び場」
「日々“別の環境”で働いている、同じレベルの人から学べる学び場」
「日々“同じ環境”で働いている、同じレベルの人から学べる学び場」
いきなり無理難題を書きますが…。
個人的には、この3つの「学び場」をバランスよく“はしごする”ことをオススメしています。なぜなら、学びのバランスが悪く、せっかくの学びが日々の仕事に役立っていなかったり、未来につながっていない人が少なくないからです。
たとえば、ひとつ上のステージで活躍している人からは、「未来につながる学び」「明日のエネルギーをつくる学び」を得ることができます。ただその反面、日々の実践で使えることが意外に少なかったり、ただの憧れで終わってしまったりもする…。「日々の実践で使える=行動するきっかけになる」はとても大事なことなので、だからこそ同じステージにいる人たちからの学び(と、刺激)も、個人的にも大切にしています。
ただ、同じレベル、同じステージにいても、同じ環境で働く人から学べることと、別の環境(他業種)で働いている人とでは、これもまた、学べることが違う。
別の環境にいる人からは、新しいスキルや価値観を手に入れることができるし、同じ環境にいる人からは、すでに手にしているスキルを、さらに磨いてもらうことができる。新しい武器を手にすることと、今、手にしている武器を磨くこと。どちらも大事なことです。
と、ここまで書きましたが、いくつもの学び場で学ぶ時間をつくることは、簡単なことではありません。
でも、やれている人はいるし、やろうとしないと、できることはない。必死に考えて、工夫をすれば、できるかもしれない。そう、こんな無理難題をどう考えるかが、とても大事なことなのです。
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