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信頼されない上司は、「ネガティブ」をデリバリーする

信頼される上司、リーダーとはどんな人か? 逆に、信頼されない上司やリーダーには、どんな傾向があるのか? 最近は特に、中小企業の経営者やリーダーたちとそんなテーマでお話をする機会が多かったので、自分でも「信頼されない上司とは?」について、いろいろと考えてみました。

 

その中で、信頼されない上司の傾向のひとつに、“「ネガティブ」をデリバリーする”というものがあることに気づきました。

 

あっちで聞いてきた「ネガティブな声や情報」を、また別のところへデリバリーする。そして、こっちで聞いてきた「ネガティブな声や情報」を、あっちへデリバリーする。そう、社内外を問わず、「ネガティブ」をデリバリーする上司は、当然メンバーたちから信頼されることはありません。

 

逆に「ポジティブ」をデリバリーする人は、やっぱり信頼をされるものです。
ポジティブな情報や声を運んでいる人は、接していて気持ちがいいので、自然と人も集まってくるし、ポジティブな声をデリバリーすることでプラス思考にもなるので、いいアイデアを生み出す思考になり、自分を成長させるための情報を集める吸収力もアップする。改めて書くまでもありませんが、周囲から見ても日々成長していて、接していて気持ちがいい人を、メンバーは信頼します。

 

あなたは、「ネガティブ」をデリバリーしていますか? それとも、「ポジティブ」をデリバリーしていますか?
僕も信頼される上司になるために、もっともっと「ポジティブ」を社内外にデリバリーする人間になりたいと思います。