「誰に向けて、毎日ブログを書いているんですか?」
そんなシンプルかつ、難しい質問をいただきました。
あのちきりんさんは「12歳の時の私」のために、ブログを書かれているとおっしゃっていました。「12歳の時の私」とは、大人の世界の入り口にいる子どもたちを指していて、社会のリアルについて知り、考えるきっかけを与えること、思考することの楽しさを知ってもらうことこそが、ちきりんさんがブログを書く意義だそうです。
では、僕は誰に向けて書いているか?
自分の心と向き合ってみると、僕は「25歳(=1社目の会社を退職して、2社目の会社に転職した頃)の自分」に向けて、日々のブログを書いているんだと気づきました。
今振り返ってみると、25歳のときが、一番“背中を押してほしかった時期”だったような気がします。
いいときは、さらに勢いづけるように背中を押してほしかったし、もがき苦しみ落ち込んでいたときも、「大丈夫。もう1回、自分を信じて頑張ってみようよ!」と背中を押してほしかった。もちろん、そのときに背中を押してくれた人たちがいたからこそ、今の自分があるわけですが、中には背中を押してくれる存在と巡り会えない人もいるわけで…。
というわけで、これからも「25歳の時の自分」に向けて、ブログ(個人的には“ウェブマガジン”というスタンスでやっています!)を書いていきたいと考えています。
ちなみに、『自分の仕事は、自分でつくる』にキャッチコピーをつけるなら? と、ちょっと考えてみました。
「1年後の仕事を面白くする」
そう、1年後、自分の仕事と毎日がもっと面白くなるためのヒントを、読者の皆さんに提供できればな、と。
というわけで、“1年後の仕事を面白くするウェブマガジン”『自分の仕事は、自分でつくる』を、今後もよろしくお願いします。