自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

自分の考えや意見を発信する、覚悟と責任の持ち方

このブログも毎日更新を続けて、まもなく4年。
1記事1000文字も満たない記事でも、毎日更新を続けていると、それなりの数の人に読まれるブログになります。

 

振り返ってみると、2014年10月14日から毎日更新をはじめたのですが、実はそのとき、僕は本名を公開していませんでした。
もう記憶が定かではないのですが、本名を公開したのは、確かブログをはじめて1年経ったくらいの頃だった気がします。

 

では、なぜ公開をしたのか?


答えは、これです。
自分の考えや意見にどんなに自信があって、多くの人が共感してくれたとしても、その影には、悲しんでいたり、傷ついたりしている人がいることがわかったからです。

 

実は今日、ある読者の方からツイッターでDMをいただきました。
内容はその読者の方の人生において、もっとも重要なテーマだと言えるくらいの内容の相談メールでした。僕のブログを素敵だと褒めてくれて、相談に対する僕からの回答に感謝もしてくれて、最後には「今後もブログを楽しみにしています!」とも言っていただけたのですが…。

 

しかし、です…。
その方が僕に相談のDMを送ってみよう決意したのは、個人情報に関わることなので抽象的な書き方になってしますが、僕のブログのある記事を読み、こんな書き方をされたわけではありませんが、「あなたの考えに当てはまらない人は、どうしたらいいですか?」と、少なからず“負の感情”が芽生えたからだったりします。

 

その記事はまあまあ反響もあり、共感もしてもらえた記事でした。
でも、その影には、やはり辛い思いをしている人がいるわけです。

 

僕のブログを読んでいる人は、1日に何万人といるわけではありません。全然少数です。
とはいえ、誰かを傷つける可能性がある行為だと認識をしたとき、僕はその覚悟と責任を負いたいと思い、読み手と向き合うために、本名を公開しました。ここで、本名を公開することを推奨したいわけではありません。ただただ、一方的に石を投げるような状況は嫌だっただけです。石を投げる以上、投げられた相手が、石を投げ返されるところにいたい…そう思ったのです。

 

たかが一般人のブログやSNSで、大げさな…。
確かにそうかもしれませんが、自分の考えや意見を発信することへの覚悟や責任について考えてみてほしくて、今日はちょっと書いてみました。