自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

40代になって、仕事が減っていく人、増えていく人

北海道当麻町出張の最終日、ほんの少しだけですが、何とか自由になる時間をつくることができたので、僕が尊敬をしている札幌在住のクリエイターの方にお会いをしてきました。1時間半くらいの短い時間だったのですが、食事をしながら、仕事の話はもちろん、プライベートの話など、40代トークに花が咲かせることができて、本当に楽しい時間になりました。やっぱり、会いたい人には、無理してでも会いに行くものですね。

 

で、その会話の中で、僕が「いや本当、最近めちゃくちゃ忙しくて…」と、そんな弱音みたいなひと言を漏らすと、すかさず…「40代になると、仕事って“一気に増えて”いきますよね? 20代よりも30代、30代よりも40代って…」と言ってきたのです。

 

僕が30歳になったくらいの頃は、40代になったら、特にクリエイティブな仕事は若い世代との競争でもあるので、それまで本業と呼んでいた「自分の仕事」、自分がやりがいを感じていた「自分の仕事」が減っていく(奪われていく)んだろうな、と、漠然と思っていたりしました。でも、周囲の人を見渡してみると、もちろん「自分の仕事」が減っていく人もいるのですが、むしろ、「自分の仕事」が増えている人のほうが多かったりします。そう、40代になって、仕事がどんどん増えている…。

 

なぜか?
札幌在住のクリエイターさんと僕は、それは「安心感」にあるという結論にいたりしました。

 

お仕事を依頼してくれる人も、やっはり、ひとりの人。特に企業に属している人(もっと言うと、家族を守っていかないといけない人)は、「100点を出す」ことよりも、「落第点を出さない」ことを重視したりします。そう、みんな失敗をしたくないという心理が強い。

 

だから、安心できる人に頼みたい。

 

40代になって、仕事が減っていく人、増えていく人の違いがあるとするならば、それはたぶん、「安心感」です。
仕事の進め方やアウトプットはもちろん、表情、会話、立ち居振る舞いなど、相手に安心感を与えて上げられるポイントはいくつもありますが、自分よりも下の年代よりも安心感を与えてあげられる人は、仕事は増えていくし、不安にさせてしまうような人は、逆にどんなに仕事のスキルが高くても、仕事を失っていく…。

 

安心感って、大事です。

 

では、安心感って、どうやって与えればいいのか?
もちろん、あらゆる要素が絡み合うので、パパっと書くことはできないのですが、とても初歩的な、今の自分でも相手に少しだけ安心感を与えてあげられるテクニックはあります。最後に、そんな話を。

 

いつもよりも1.2倍、声のトーンを上げる。
いつもよりも1.2倍、目を大きく開く。
いつもよりも1.2倍、相手の目を見て話す。

 

そう、1.2倍を意識する。
これだけできっと、いつもの何倍も、相手に安心感を与えることができます。もちろん、最後は仕事の“質”になりますが…。