今、アシスタントを絶賛大募集していることもあり、アシスタントについて考えることが増えました(まだまだ募集しています!)。
本当に誰か、アシスタントになってくれないかなぁ〜。もう、忙しすぎて…。今まで自分が培ってきたことは、惜しみなく伝えます。
— 大牧圭吾|ニッポン手仕事図鑑 (@by_waterman) 2018年5月23日
情熱と行動力があって、パワポが初心者レベルで使えれば、それでOK!
どなたかいませんか??
このツイートでも書いたように、個人的には情熱と行動力と素直さがあれば、いろいろなことをどんどん吸収して、成長できると思っていますが、尊敬するビジネスマンと優秀なアシスタントについてお話をしていたとき、もうひとつ「これは確かに大切だ!」と気づいたことがあったので、書いてみたいと思います。
僕が今まで見てきた中で、「この人は優秀なアシスタントだ!」と思えた人が、ふたりだけいます。ひとりは、元自分の部下。そしてもうひとりは、ある広告制作会社の女性デザイナーさん。情熱、行動力、素直さに加えて、仕事のスキルも高かったのですが、ふたりに共通していたのは、「“ティーアップ”ができる」こと。
「ティーアップ」とは、ゴルフ用語のひとつで、ティーという器具を使い、地面よりも高い位置にゴルフボールを置く(地面よりも少し持ち上げる)ことです。
そう、ビジネス用語としての「ティーアップ」は、目の前にいる人を少し持ち上げること。その優秀なふたりのアシスタントは、特に身内のティーアップが上手で、ティーアップして打ったゴルフボールの飛距離がグンと伸びるように、上司や先輩だけでなく、部下や後輩もスマートにティーアップして、クライアントからの価値を上げ、信頼を得られるコミュニケーションを促していました。だから当然、仕事も円滑に、クオリティが高くなる。
ティーアップできるアシスタントを求めているのはもちろんですが、それよりも何よりも、自分自身がティーアップできる人になりたいな、と。