もう間もなく「ニッポン手仕事図鑑」で、曲げわっぱ職人の映像が公開されます(来週あたりに公開される予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちください!)。
その完成間近の映像を観ていて思ったこと。
自分たちの最大の強みは“やっぱり”、技術ではなく、被写体との関係性づくり=コミュニケーション力なんだな、と。
実は最近、撮影や編集の技術よりも、この「被写体との関係性づくり」を周囲の皆さんに評価をしていただくことが本当に多い。もちろん、撮影や編集の技術、映像のクオリティも評価してくれているとは思いますが、その技術よりも関係性づくりを評価してくれる理由が、曲げわっぱ職人の映像を観ていてわかりました。
曲げわっぱ職人さんの映像、手前味噌な話ですが、自分たちと職人さんとの距離感がとてもよいのです。心地よい距離感、被写体と作り手の関係性がちゃんと伝わってくる。
そう、技術だけでなく、いや技術以上に誇れる「強み」を、自分たちのメンバーは持っているんだな、と。ここをもっともっと一緒に高めていきたいなと心から思いました。
で、前フリみたいになりましたが、最近制作した映像で、多くの関係者から「被写体との関係性づくり」を評価された映像を紹介してみます。お時間がある方はぜひご覧ください。出演されている方は、すべて現地で暮らす方です。
[農林水産省 「農村は、ひとりじゃない。」]
[農林水産省 「農村は、あたたかい。」]
[農林水産省 「農村は、『〇〇』なんだ!」]