自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「行動量を増やせない人」のための、“一粒で二度おいしい”解決策

「質を高めるために、まずは行動量を増やしなさい!」
諸先輩方からそのようなアドバイスをもらっている人も少なくないと思います。でも、自分自身にムチを打ち、行動量を増やすのは結構難しいものです。そう、レベルアップするために大切なことはわかっているけど、なかなかできない…。

 

そんな人たちにオススメの、行動量を増やすための方法論をひとつ。

 

自分の行動量の基準=比較対象となる人を見つけて、ベンチマークするのです。もちろん、「こいつの行動量、結構すごいな…」と言えるレベルの人。身近な人でもいいし、遠くの“あの人”でもいい。自分の行動量の基準となる人を探して、負けないように行動を続ける。行動量を意識する対象を見つけるだけで、行動量がグンとアップする人も結構います。

 

で、さらに書くと、そのベンチマークする人は「一世代下」の人がいい。
なぜなら、年下に行動量で負けることが恥ずかしいと思えるので頑張れるし、何よりも一世代下は自分が知らない新しい情報(や、新しい価値観)を持っているので、ベンチマーク(=注目)しているだけで、自分の世界に新しい風が入ってくる。そう、一粒で二度おいしい。

 

「行動量が増やせない…」
「ついつい自分に甘くなる…」

 

そんなふうに嘆いていただけでは、あっという間に2018年も終わってしまいます…。だからこそ、できるだけ早く行動量の基準となる人(しつこいようですが、年下で)を見つけて、負けないように行動してみてください。行動量が去年の2倍になれば、今年1年は劇的に変わるはずです。