30代になると、ステップアップしていくために(あるいは組織で生き残っていくために)、本を読んだり、諸先輩方に話を聞いたり、勉強会に参加したり…と、インプットを強く意識するビジネスマンが増えていきます。ただ残念ながら、同じようにインプットをしても、頭が固くなっていく人と、柔軟な発想ができる人に分かれていきます。
一体何が違うのか?
もちろん、生まれ持った性格や、これまで歩んできた人生も影響はすると思います。でも、私が一番大きいと思っているのが、“アウトプットの量”です。
あくまでも個人レベルでの統計ですが、『インプット>アウトプット』の人は頭が固くなり、『インプット<アウトプット』の人は発想が柔軟になっていく。
そう、インプットの量や考える時間の長さよりも、“仕事以外の自主的なアウトプット”の量が大事なのです。
ブログを書いたり、企画書を作成してみたり、ちょっとした勉強会を開催したり…何かに特化したフリーペーパーをつくってみてもいいかもしれません。アウトプットの手段は多種多様。探せばいろいろと見つかります。
スキルアップをする。
チャンスを掴む。
面白い人と出会える。
楽しい仕事をする。
それらを掴む人は、柔軟な発想ができる人です。そして、柔軟な発想ができる人は例外なく、『インプット<アウトプット』なのです。
来年、どんなアウトプットをしますか?