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情報発信が下手だ…と嘆く人が、絶対に忘れてはいけないこと

「情報発信が下手なのです…」
そんなふうに嘆いている人や企業、地方自治体は少なくありません。

 

そう、今の時代のビジネスにおいて、「情報発信」は最重要キーワードと言っても言い過ぎではないくらいに大事なことです。。情報が溢れすぎていて、品質のよい商品やサービスが売れる時代でもなく、必ずしもスキルの高い人材が勝ち続けられるわけでもない今の時代、情報発信を制する者がビジネスを制すると言っても、まったく大げさではありません。

 

そんな大事な情報発信をしていくうえで、絶対に忘れてはいけないことがあります。
それは、SNSや映像といった“ツールだけで、情報発信を終わらせない”ことです。もう少しわかりやすく書くと、SNSや映像といったツールを活用しつつ、「生の声」を届ける機会をいかに創出できるかを考えないと、情報発信では勝てないということです。

 

たとえば、ツイッターを眺めていると、ホリエモンや西野亮廣さん、はあちゅうさんなんかは積極的にSNSを活用してビジネスを展開されていますが、「生の声」を届ける機会をとても重要視しています。

 

そう、SNSを駆使している人ほど、「生の声」を届けることを大事にしていて、情報発信が下手な人ほど、「SNSや映像といったツールだけで何とかしようとする」のです。

 

昨日と今日、「二子玉川クラフトフェア」で店舗を出しましたが、とても賑わいました。なぜか? 有松鳴海絞括り職人さんと、靴職人さんが店頭に立ち、「生の声」を届けてくれたからです。だからこそ、商品の魅力は伝わり、ワークショップは盛り上がり、職人さんたちにはその場で新しいオファーがあったりする。

 

これをSNSだけで、できるか?
言うまでもありません。つまりは、そういうことです。

 

SNSと映像の力を借りながら、今後もより一層、「生の声を届けること」を大事にして、情報発信を続けていきたいと思いますし、職人さんや地方自治体をサポートしていきたいと考えています。
二子玉川クラフトフェア、楽しい2日間でした。