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明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

なぜ、ブログの「読者」は減ったのか?

このブログの読者数は少しずつ増え続けていますが、増え方にひとつの“傾向”があります。それは、「三歩進んで、二歩下がる」を繰り返しつつ、増えていくこと。そう、3人増えるたびに、2人くらい減ったりするのです。

 

新しく読者になってくれる人は、読んでくれた記事に共感をしてくれり、少しは学びがあると思ったり、まだよくわからない奴だけど、ちょっと観察してみようかという感じで、少なからず興味を持ち、読者になってくれたわけです。

 

それなのに、“読者をやめる”。当然、理由があるわけです。

 

読者ということは、間隔はさておき定期的に読んでくれているわけですが、おそらく読者をやめるときは、「最新の記事」が“引き金”になっているような気がします。
それまでの記事は共感してくれていたのに、「その考えは違うだろ!」と瞬間的に思って、突発的に読者をやめた人もいれば、最近面白くないなぁ、考え方が合わなくなったなぁと、何となく思っていたところに、その感情が確信に変わる記事が書かれたので、読者をやめた人もいるはず。そう、何か感情が大きく動いたからこそ、「読者をやめる」のボタンを押すわけです。

 

そこに、私個人の次につながるヒントが隠されているわけです。

 

だから私は、いつもより多くのブックマークしてもらった記事より、facebookでシェアしてもらった記事よりも、ひとりの読者が離れた記事があれば、じっくりと読み返し、何でこの記事で読者をやめたんだろう? と考えるようにしてみます。その最新の記事が原因かの裏付けは取れないのですが…。でも、考えてみるのです。

 

これはブログ以外でも価値があることで、たとえばメルマガやダイレクトメールを担当している人であれば、反響(=売上げにつながった)ものに目を向けがちですが、配信停止をされたものにも目を向けて、理由を考えてみると、いろいろと見えてくることがあったりします。

 

他にも、お店をやっている人であれば、いつものあの人=常連が来なくなった。いつも仕事を依頼してくれていた人から、全然連絡が来なくなった。そんなときも、いいタイミングです。もちろん、ただ引っ越したり、部署異動になったり、転職をしただけかもしれません。でも、もしかすると、とても重大な理由が隠されているかもしれません。

 

なぜ、「読者」「ファン」「常連」が減ったのか? 増えたときよりも減ったときのほうが、大切なことを教えてくれることがあるのです。