自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

心に響くプレゼンテーションに、“欠かせない”もの

最近、人前でお話をする機会が増えてきたので、youtubeでTEDの動画を観ながら、「心にグッとくるプレゼンテーションとは何か?」を研究しています。

 

面白いのは、話が上手い人、人前で話すことに慣れている人のプレゼンテーションが、必ずしも“心に響くわけではない”ということ。視聴者のコメント欄を見ていても、「話は上手いんだけど、心に響かない…」「プレゼンに技術は高いのに、何も残らない…」というコメントが書かれていることが多く、逆に「話はあまり上手くないけど、グッとくる…」といったようなコメントも少なくありません。

 

これはプレゼンテーションだけでなく、文章や動画、デザイン、歌なども同様です。ニッポン手仕事図鑑の映像も、クオリティの高い映像が視聴者の心に響いているかと言えば、そうではない。

 

では、心に響かせるためには、どうすればいいのか?
正直、はっきりと言語化できるまで、まだ整理はできていません。

 

ただひとつ断言できるのは、上手い、下手を問わず、「この人は、本当に伝えたいことがあるんだ」と、情熱が伝わってくるプレゼンテーションは、心に響くし、聞き手の心の中に大切な“何か”を残してくれる。

 

言い換えると、「話が上手い人だと思われたい!(あるいは話が下手だと思われたくない…)」「かっこよく見られたい!」という気持ちが勝っているプレゼンテーションは、心に刺さらない。上手い下手は二の次、三の次。とにかく今日は、これだけは伝えたい! という情熱が、どんな感情よりも勝っているプレゼンテーションが、心にズドンと響くように思います。

 

大切なのは、何を伝えたいのか? そのメッセージ、そのアウトプットに、情熱が込められているか?
テクニックを学ぶよりも前に、「このことについて、情熱的にアウトプットできるか?」を真剣に考えることが、何よりも大事であるのは間違いありません。技術の話をするのは、そのあとです。それでいうと、私のプレゼンテーションは「話が上手いと思わせたい!」という邪な気持ちがまだまだ強い。心に響くプレゼンテーションができる日が来るのは、もう少し先のようです…。「テクニックより、情熱」と自分に言い聞かせながら、またTEDを観みようと思います。