「これを見てください!」と、ニッポン手仕事図鑑のツイッター担当のTくんが、以下のツイートのことを教えてくれました。
こないだある2つの依頼がSNSで来た。
— いおん@離島ぐらし (@rito_life_com) 2017年7月13日
ひとつは4、50歳くらいの男性から、ひとつは東京の学生の女の子だった。
依頼の方法が対照的で驚いた。男性は会社としての制作物を作るから、その写真を送ってくれという依頼、女の子は記事のライティングのお願いだった。
男の人はただ良い写真を送ってくれ、だけで制作物のコンセプトの説明や、どういう写真が必要か、また報酬のこともまったく説明がなかった。しかも返信したら返ってこなくなった。
— いおん@離島ぐらし (@rito_life_com) 2017年7月13日
一方女の子は、メディアの説明やどういう記事を書いてほしいかが明確だった。報酬もないとはっきり書いていた。
最近は学生でもものすごく相手のことを考えて対応してくれる人はたくさんいるし、尊敬に値する人は多い。一方で、殿様商売なのか相手を思う気持ちが欠けているのか、失礼な大人も多い。
— いおん@離島ぐらし (@rito_life_com) 2017年7月13日
小さな依頼ひとつでも、相手のことを考えた愛がなかったら信用を無くしていく。自分も気をつけよう。
後者の女の子は(たぶん、間違いないと思いますが)、ニッポン手仕事図鑑のオンラインメディア『ふたりごと文庫』の編集長のことだと思います。
本人はもちろん自信にもなりますし、これからの生き方について、とても大切なことを学ばせていただいたと思います。私自身も、気持ちを引き締めていただきました。大人がこうやってしっかりと、責任を持ってコメントを出してくれるのは、本当に嬉しい。感謝しかありません。
いい仕事をしていくために。
次のチャンスを手にするために。
一緒に頑張るパートナーを増やすために。
未来を切り拓くために。
そう、忘れてはいけないのは、「愛」なのです。人の心を動かすのは、「愛」。そして、相手に対する真摯な気持ちなのです。
しっかりと心に刻んでおこう。