「ブログを続けていくためには、習慣化をするための方法論も必要ですが、成功体験も欠かせないと思うのです。どんな成功体験をすれば、ブログを続けていく糧になるでしょうか…」
そんな質問をされたので、その回答を書いてみたいと思います。
「“内容が薄い記事”を書くこと」
はぁ? とは言わず、聞いてください…。
このブログは連続更新日数が900日を超えました。
で、以前にも何度か書いていますが、記事やネタをストックしておくほどの計画性がないので、毎日30分、どこかで時間を見つけて、何とかネタをひねり出し、ひぃひぃ言いながら記事を書いています。
まあ、そうなると当然、自分でも「我ながら、中身のない“どうしようもない”記事をアップしたな…」と思うことが、何度も何度もあるわけです。そう、悲しいくらいに何度も。
でも、これが大切なのだと、今は断言できます。
その「中身のない記事」を“量産”していると、必ずどこかで、そんな記事にでも「役に立った!」「勉強になった!」「元気が出た!」「楽しかった!」という反応がもらえたりする。何を感じるかは、ひとりひとり違うのです。
多くの人が微妙な反応をしている記事でも、たったひとり、何かを感じてくれた人がいるんだ! という実感を1度でも得られたら、たぶんその先も、ブログを続けていくことができるようになる。もちろん、習慣化する方法論や考え方も大事。ただ、ブログを書いては3日坊主で更新が止まり…を繰り返してきた自分だからこそ断言できますが、続けていくための方法論だけでは、ブログは続けられない。
大切なのは、「内容が薄い記事を、何度も書くこと」。
きっと誰かが、その記事に反応してくれる。そうなれば、しめたものです。