「~については、勉強したいと思っていました」
「~には、とても興味があります」
この言葉を発した時点で、普通に仕事ができる人は、「この人はちょっと厳しいかもしれない…」と思うはずです。100歩譲って就活中の大学生は許容できても、そこそこ経験を積んできたビジネスマンだと、やはり厳しい…。
どういうこととか?
つまり、“思うで終わってしまう人”か、“思って、すぐに行動に移せる人”かの違いが、ハッキリわかってしまうということです。ちょっとした言葉じりで、面接を担当するような人はお見通しです。いや、これは面接に限らず、一緒に仕事をする上司や先輩、クライアントの担当者なども、それはわかる。
私が今、とても優秀だと思っている大学生の話です。
「勉強したいと思っていました」という言葉を発することもなく、「(もうすでに)勉強しています」といつも言っているし、「興味を持っています」と口に出すことなく、「(興味があるので、すぐに)◯◯をやってみました!」と言ってくる。
以前、こんな記事を書いて、そこそこ反響がありました。
採用される人、仕事を依頼される人は、「思う」「思っていた」で終わらず、行動に移せる人です。
もうすぐ就職活動が本格化します。就活生はぜひ、すぐに行動できる人であることを、しっかりとアピールしてください。思うだけの人は、企業は必要としていないのです。