自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

ライバルに差をつける「サプライズ脳」になろう

日々の仕事を楽しくするために、そして評価される仕事をするために、20代の頃からとても大切にしていることがあります。
それは、「サプライズ脳」であり続けること。

 

そう、常に「サプライズを仕掛けてやろう!」と、無意識に考える脳を持つこと。たったそれだけで間違いなく、ライバルたちに一歩二歩、差をつけられるようになります。当然、すぐには“無意識に”考えれるようにはならないので、「サプライズを仕掛けてやろう…、サプライズは仕掛けられないか?」と、自己暗示のように、毎日自分に言い聞かせることが大事。1年も続けていれば、無意識に「サプライズ」を考えているようになります。

 

でも、サプライズを考えることが、なぜライバルと差をつけられるのか?
答えはとても簡単で、「誰かを喜ばせよう」というモチベーションが高まるからです。そうなれば当然、にじみ出てくるオーラがポジティブになるので、人も集まってくるし、周りの人も楽しくなる。そんな人とみんな、仕事がしたい。

 

もちろん、仕事の結果にもつながります。ただ仕事を終わらせるのではなく、「“もうちょっと”、楽しませられないか? “もうちょっと”、驚かせられないか?」と、“もうちょっと”のこだわりが出てくる。この最後の小さなひと手間が、大きな差になるのです。だから、サプライズ脳であることは大切だと思うのです。

 

そして、さらに付け加えると…。
サプライズは特別な人だけでなく、仲間に仕掛けることで、チームの雰囲気がよくなりますし、絆も深まり、仲間意識も強くなる。チームワークがよくなれば、当然仕事もやりやすくなるし、結果も出る。
だから、私は仲間にサプライズを仕掛けることを大事にしています。2月3日のニッポン手仕事図鑑の2周年感謝イベントでも、サプライズを仕掛けます。ゲストはもちろん、いつも一緒に働く仲間にも、ね。