自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

センスがない、才能がない、と嘆いている人へ

センスは、日々の情報の蓄積から生まれる。
才能は、日々の行動の継続から生まれる。

 

科学や医学の先生たちも語っていることなので、決して凡人のための慰めではないと思っています。
確かにセンスや才能については、先天性のものはあります。それは、悲しいけど、たぶん事実。でも、「だから、生まれ持った才能がないから、何やっても…」と生きていても、人生はつまらない。少なからず後天的につくりあげられるセンスや才能があるのなら、信じて動いてみるべきです。

 

「自分には、センスがない…」とボヤいてしまったときは、情報の蓄積(=インプットや勉強をする努力)が少ないんだ! と自分に言い聞かせてみる。
「自分には、才能がない…」と言い訳をしてしまったら、行動を継続をしていないだけではないか? と自問自答してみる。

 

先日書いたイチロー選手の記事に多くの反響をいただきましたが、たぶんイチロー選手の世界記録の偉業は、先天的な要素よりも、後天的な要素のほうが大きい。
野球の技術や肉体に対する情報収集は、同じプロを圧倒するくらいにストイックで、筋肉トレーニングやバッティングフォーム、走り方や投げ方についても究極を求めて継続する。年齢による体の変化に合わせて、改良を続ける。先天的なものだけで、あの領域まで行けるはずはありません。

 

センスがない、才能がないと嘆いても、人生はつまらない。だったら、インプットと行動量を増やそう! と前向きに考えたほうが、きっと毎日楽しくなる。個人的には、そう思って日々汗をかいています。