今日、ニッポン手仕事図鑑のメンバーブログ『ふたりごと文庫』に、新しい記事をアップしました。
記事を書いてくれたのは、吉島伸一鍋島緞通株式会社の五代目、吉島夕莉子さん。
「鍋島緞通」とは何か? は、ぜひ記事をお読みいただくとして、今日は鍋島緞通とニッポン手仕事図鑑との出会いを、少しお話をさせていただきます。
ニッポン手仕事図鑑で記事を書いてみたい人、募集中です!
出会いは本当に突然で、うちのメンバーが故郷の佐賀に帰省した際、吉島伸一鍋島緞通株式会社にアポなしで訪問したのがきっかけです。ふと、「ニッポン手仕事図鑑を知ってもらいたい!」と思い、衝動的に尋ねたようで…。
本当なら門前払いも仕方がないところですが、気持ちよく迎え入れてくれて、しかもいろいろな話を聞かせてくれたそうです。それからイベントにご招待いただいたり、映像制作もサポートさせていただいたりと、今ではとてもいい関係になりました。WEBでのプロモーションもお願いされたので、全力で取り組みたいと思っています!
それはさておき…。
1度ご覧いただくとわかりますが、“本物の”鍋島緞通は、糸の品質、デザインへのこだわり、織りの繊細さ、そして職人さんの温かさが瞬間的に伝わってきます。百聞は一見にしかずとしか言えないのですが、鍋島緞通は実際に見て、触れてもらうのが一番です。なかなか見る機会がないのですが、そういう機会も今後、増やしていけるお手伝いができればと思っています。
ちなみにアポも取らずに鍋島緞通の門を叩いたメンバーが最近書いた記事が、私が大好きな秋田県鹿角市の「北限の桃ぽんず」を使った食レポ。読む価値ありの良記事なので、ぜひ合わせてお読みください。北限の桃ぽんず、本当においしいです。
思い起こせば、鍋島緞通も北限の桃ぽんずも、私は1年前、その存在すら知りませんでした。このふたつを知らないまま人生を終えてしまったら、本当にもったいないな…と大げさではなく、心から思います。
日本にはまだまだ素晴らしいものが、たくさん眠っているようです。